今回の記事では、一回目の入院の費用についてご紹介します。
病院へ支払った金額のみ、です。
この入院では、主に試験開腹手術および抗がん剤治療を行いました。
その他にも、放射線治療、歯科治療、リハビリなどを行っていました。
腸閉塞予防に、ステントを留置したのもこの入院中です。
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腸閉塞(イレウス)対策にステント留置。便秘が劇的に改善。
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基本情報
入院の基本情報は以下の通りです。
- 全期間通じて、差額ベッド代がかからない大部屋へ入院
- 入院した月(2017年9月)から限度額適用認定証利用
- 限度額は、区分エの57,600円
- 入院期間は2017年9月中旬から11月中旬の約2か月間。
当初は1か月程度の入院予定でしたが、抗がん剤の副作用が強く出たため2か月間の入院となりました。
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抗がん剤(TC療法)&放射線治療の記録。効果は?副作用は?
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入院費用
病院へは、月ごとに支払いを行います。
ですので、2ヶ月間の入院といっても、9月、10月、11月の3か月分の支払いを行いました。
限度額適用認定証の適用は、健康保険が効く範囲内となります。
つまり、食事代や差額ベッド代は実費負担となります。
2017年9月
保険適用内:57,600円(限度額)
食事負担金:13,800円
その他実費:350円
合計:71,750円
2017年10月
保険適用内:57,600円(限度額)
食事負担金:27,000円
その他実費:1,004円
合計:85,604円
2017年11月
保険適用内:57,600円(限度額)
食事負担金:20,880円
その他実費:745円
合計:79,225円
入院合計(66日)
236,579円
限度額適用認定証を利用しても、なかなかの金額です。
もちろん、これ以外にも細々とした出費はたくさんあります。
お見舞いに行くための交通費や、母への差し入れ、テレビカードなどなど。
この金額は、純粋に病院に支払ったもののみです。
保険金でまかなえた
母はがん保険と兵庫県民共済に入っており、そちらから入院給付金がおりました。
そのため、貯金を切り崩すことなく費用を支払うことができて、大変助かりました。
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約2ヶ月の入院で支払われた保険金は?総額と内訳を公開します。
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急な入院で限度額適用認定証の発行が間に合わない場合でも、後日還付手続きを行うことができるので、安心してください。
以上です。この記事が、どなたかのお役に立てれば幸いです。