末期の子宮頸がんと診断された母の、治療と介護とお金の全てを記録します

子宮頸がんの治療と介護とお金のブログ

終末期・緩和ケア

緩和ケア病棟(ホスピス)への入院の流れを紹介します

投稿日:

前回、緩和ケア病棟(ホスピス)の見つけ方・選び方についてご紹介しました。

緩和ケア病棟・ホスピスの探し方と選び方

この記事では、緩和ケア病棟(ホスピス)の探し方と選び方についてお伝えします。 末期の子宮頸がんだった母は、最期の2週間を六甲病院の緩和ケア病棟で過ごしました。 このときの体験も含めて、お伝えできればと ...

続きを見る

今回は、実際どうやって入院するの?という流れについて、ご紹介します。

全体的な流れとしては、以下です。

  1. 緩和ケア病棟(ホスピス)の面談を受ける
  2. 積極的治療を辞めて入院したい、となったら病院へ連絡する
  3. 緩和ケア病棟(ホスピス)へ入院

では、詳しく説明します。

緩和ケア病棟(ホスピス)の面談を受ける

緩和ケア病棟(ホスピス)は、普通の病院と違って入院したい場合には、事前に面談を受ける必要があります

私たちの場合、面談の予約もかかりつけの病院の地域医療課の方が行ってくれました。必要な書類も、同時に用意してくださいました。

もちろん、自身で予約することもできますが、病院を介して行うと楽です。

「この緩和ケア病棟(ホスピス)に入院したい」と決めたら、ひとまず治療を行っている病院の医師や看護師の方に相談してみることをおすすめします。

末期がんの方は早めに面談を予約した方がよいです。

人気がある病院は、面談だけで数か月待ち(!)なんてことも。

面談を待っている間に、どんどん病状が進んでしまう可能性もあります。

私たちは、母の腫瘍が脳へ転移したと分かった後で、慌てて面談を予約しました。

ですので、すぐに面談の予約ができる病院にしか申込みできませんでした。

もっと時間の余裕のある時に、面談だけは済ませておけばよかった、と後悔しています。

ポイント

面談は、早めに手配を!

注意ポイント

病院によっては、積極的治療を行っている間は面談を受け付けてくれないところもあるそう。

面談の内容

面談は妹が行ってくれました。

面談相手は、緩和ケア病棟の医師でした。

話した内容は、以下です。

  • 母の現在の病状
  • 家族の状況
  • 緩和ケア病棟でどのように過ごしたいか

時間は短く、15分ほどで終わったとのこと。

その際、「抗がん剤治療の辞め時を、誰からどのタイミングで患者さん本人に伝えるか事前に決めておいた方がよい」というアドバイスを受けました。

面談のタイミングでは、母はまだ抗がん剤治療を続けるつもりでした。

主治医や私たち家族は、「もう、抗がん剤治療はやめにした方がいいんじゃないか」と思っていましたけれど。

面談後、緩和ケア病棟内を少し見学して終了でした。全部で30分ほどだったとのことです。

 

積極的治療を辞めて入院したい、となったら病院へ連絡する

すぐにでも緩和ケア病棟(ホスピス)へ入院したい!という状況であれば、面談時にその旨を伝えてください。空き部屋が出たら、連絡頂けると思います。

面談のタイミングでは、未だ積極的治療(抗がん剤など)を行っている場合もあると思います。

母の場合は、そうでした。

脳転移した腫瘍の治療がうまくいけば、抗がん剤治療をまだ行うつもりでいました。

脳に転移した腫瘍の治療で入院中、脳梗塞を発症し一時こん睡状態になりました。

何とか意識は回復しましたが、左半身麻痺および失明が残りました。

手術を行える体力もなく、入院していた病院(神戸低侵襲がん治療センター)では、できる治療は何もない、という状況でした。

医師から、「うちで出来る治療はありません。おそらく、他の病院でも同じ状況です。今後どうしたいですか?」と聞かれた際、「六甲病院の緩和ケア病棟うつりたいです。すでに面談には行っています。」と答えました。

その後は、入院中の病院と六甲病院緩和ケア病棟でやりとりをしてくれました

ラッキーなことにタイミングよく空きが出たため、医師に伝えた2日後には転院できる運びとなりました。

 

入院中の場合は、病院間でやり取りをしてくれます。

在宅で療養されている方も、かかりつけ医がいらっしゃると思うので、まずは相談してみてください。

私は、病院とのやりとりを自分たちでやらないといけないと思って構えていたのですが、ほとんど何もやることはなくて拍子抜けしました。

緩和ケア病棟(ホスピス)へ入院

受け入れ日時が決まり、六甲病院へ転院することが決まりました。

転院先(六甲病院)へ渡す資料も、移動手段(介護タクシー)も、病院が全て用意してくれたので、私たちは病室の片づけと支払いを済ませるのみでした。

実際に緩和ケア病棟に入院した体験談については、以下の記事を参照ください。

緩和ケア病棟はどんなところ?実際に六甲病院へ入院した口コミ・体験談

母は、脳に転移したがんの治療(放射線治療)で入院中に、脳梗塞を発症し半身麻痺状態となりました。 その後、転院し亡くなるまでの約2週間、六甲病院の緩和ケア病棟で過ごしました。 この記事では、六甲緩和ケア ...

続きを見る

まとめ

面談さえ済ませておけば、あとは病院同士でやりとりをしてくれます。

私たちがしたことは、「面談を申し込んでいる緩和ケア病棟(ホスピス)にうつりたい」と伝えただけです。

私たちは時間がなくて、一つの病院にしか面談を申込みませんでしたが、気になる病院があれば複数申込んで比較するとよいかと思います。

注意ポイント

面談にはお金もかかるので、申込み過ぎにも要注意!!

緩和ケア病棟(ホスピス)は、どこも待ち行列ができている状態です。

複数面談をしておけば、入院できる可能性は高くなります。

 

以上となります。

この記事が、誰かのお役に立てれば幸いです。

-終末期・緩和ケア

Copyright© 子宮頸がんの治療と介護とお金のブログ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.